彼はまたわたしに言われた、「人の子よ、あなたは彼らのしていること、すなわちイスラエルの家がここでしている大いなる憎むべきことを見るか。これはわたしを聖所から遠ざけるものである。しかしあなたは、さらに大いなる憎むべきことを見るだろう」。
それゆえ、主なる神は言われる、わたしは生きている。あなたはその忌むべき物と、その憎むべき事とをもって、わたしの聖所を汚したので、わたしは必ずあなたの数を減らす。わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またわたしはあなたをあわれまない。
するとケルビムは翼をあげて、わたしの目の前で、地からのぼった。その出て行く時、輪もまたこれと共にあり、主の宮の東の門の入口の所へ行って止まった。イスラエルの神の栄光がその上にあった。
彼はわたしに言われた、「はいって、彼らがここでなす所の悪しき憎むべきことを見よ」。
時にケルビムはその翼をあげた。輪がそのかたわらにあり、イスラエルの神の栄光がその上にあった。
そして彼はわたしを連れて主の家の北の門の入口に行った。見よ、そこに女たちがすわって、タンムズのために泣いていた。
彼らは憎むべき物を、わが名をもって呼ばれている家にすえつけて、そこを汚し、
わたしはこの宮をシロのようにし、またこの町を地の万国にのろわれるものとする』」。
「預言者と祭司とは共に神を汚す者である。 わたしの家においてすら 彼らの悪を見たと、主は言われる。
主は言われる、ユダの民はわたしの前に悪を行い、わたしの名をもってとなえられる家に、憎むべき者を置いてそこを汚した。
あなたは彼らがユダの町々と、エルサレムのちまたでしていることを見ないのか。
ヨシヤ王の時、主はまたわたしに言われた、「あなたは、かの背信のイスラエルがしたことを見たか。彼女はすべての高い丘にのぼり、すべての青木の下に行って、そこで姦淫を行った。
集まりの中、会衆のうちにあって、 わたしは、破滅に陥りかけた」と。
神は人々のなかに設けた幕屋なる シロのすまいを捨て、
主が知らせてくださったので、 わたしはそれを知った。 その時、あなたは彼らの悪しきわざを わたしに示された。
そして彼はわたしを庭の門に行かせた。わたしが見ると、見よ、壁に一つの穴があった。
それゆえイスラエルの家に言え、主なる神はこう言われる、あなたがたは悔いて、あなたがたの偶像を捨てよ。あなたがたの顔を、そのすべての憎むべきものからそむけよ。
乏しい者や貧しい者をしえたげ、物を奪い、質物を返さず、目をあげて偶像を仰ぎ、憎むべき事をおこない、
彼はわたしに「人の子よ、あなたはこれを見るか」と言った。 それから、彼はわたしを川の岸に沿って連れ帰った。
彼らは羊の群れ、牛の群れを携えて行って、 主を求めても、主に会うことはない。 主は彼らから離れ去られた。
彼らに言った、「レビびとよ、聞きなさい。あなたがたは今、身を清めて、あなたがたの先祖の神、主の宮を清め、聖所から汚れを除き去りなさい。
またわたしに言われた、「あなたはさらに彼らがなす大いなる憎むべきことを見る」。
時に主の栄光が宮の敷居から出て行って、ケルビムの上に立った。
主の栄光が町の中からのぼって、町の東にある山の上に立ちどまった。
彼らはその敷居を、わが敷居のかたわらに設け、その門柱を、わが門柱のかたわらに設けたので、わたしと彼らとの間には、わずかに壁があるのみである。そして彼らは、その犯した憎むべき事をもって、わが聖なる名を汚したので、わたしは怒りをもって、これを滅ぼした。